野球と競馬が好物の男の雑記録

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【東京五輪 野球 準々決勝】

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皆さんこんにちは。

今日は、昨日行われた東京五輪野球準々決勝、日本対米国の試合に

ついて簡単に書いていければと思います。

ちなみに時間の都合上、19:00-21:30までしか見れなかったので、

大事なところが見れていません笑

 

試合結果

皆さんご存知かと思いますが、

6-7xで日本がサヨナラ勝ちをしています。

 

上記しましたが、私は時間の都合上(21:30には寝るためw)、

6回までしか見れていません。

 

ですのでそこまでで、感じたことをキャッチャー目線も含めて

書いていければと思います。

 

ちなみに私は小学生の頃から高校卒業まで主にキャッチャー

をやっておりました。

 

試合で気になった点は3つありました。

  1. 短期決戦で4番が不振になりがちな理由
  2. スイングをして投手に合わせる
  3. 狙い球の絞り方

細かく見ていこうと思います。

 

1.短期決戦で4番が不振になりがちな理由

データを見ていっているわけではありませんが、短期決戦の場合

4番打者の打率が低かったり、凡打が多かったり、など

目につくことが多くありませんか?

マチュアの経験でしかありませんが、4番が打てない理由は

いくつか考えられます。

  • 相手バッテリーの徹底マーク
  • ピッチャーは最大の投球
  • 4番の重圧

当然、4番打者は試合前から徹底マークされます。

4番に打たれると雰囲気ごと持っていかれますからね。

そこでキャッチャーも最大の神経を使います。

甘いところには投げさせない、際どいコースを狙う、

最悪四球もOK。

さらに、ピッチャーはアドレナリンマックスです。

当然球速も上がるでしょうし、力の入れ具合は違います。

投手は常にマックスでは投げませんよね。

要所でいかに抑えるか。

要所というのは、ピンチの場面であったり、

味方が点数を取ってくれた直後だったり、

相手の4番と対戦する場面だったり。

さらに4番打者には大きなプレッシャーがかかります。

打って当然。ヒットじゃ物足りない。など。

そこをどうクリアしていくかですね。

昨日の試合まで、日本の4番鈴木選手は結果がよくありませんでしたね。

それは上記のことが絡まっていると思います。

ただ、鈴木選手の場合は日頃から4番の重圧には慣れている

と思います。やはり五輪の重圧なのでしょうか。

 昨日の5回裏のホームラン、あそこは打つと思っていました

(本当に思っていました!w)

というのも、先頭でランナーのいない場面、鈴木選手は

気楽な気持ちで打席に入れたと思います。

表情からも見て取れました(多分)。

結果、特大ホームランでしたね。

 

2.スイングをして投手に合わせる

昨日の試合、日本も米国もどんどんスイングしているように見えました。

チャンスの場面でも積極的にスイングしにいって、結果ダブルプレー

いうシーンも何度かありましたよね。

これは短期決戦に有効な作戦かと思います。

と言いますのも、相手投手との対戦というのはほとんどなく

慣れていないという点です。

慣れていないと、打ちにくい。慣れるためにはスイングをして

投手に合わせる必要があります。

ボールを見る、というのも慣れるための1つの作戦かと思いますが

やはり実際にスイングをすることが有効な手かと思います。 

 

昨日の試合でも、米国のピッチャーは力で押すタイプ。

変化球はストライクゾーンから外れることが多く、

基本的にはストレートに合わせる必要がありました。

ただ、やはり球速もそうですが、日本の打者はそれ以上

の速さを感じていたのだと思います。

実際、ストレート待っていても、振り遅れるシーンが

多く見られましたね。

振り遅れて、一塁方向(左打者なら逆)へのファール

が多かったです。

ただ、その結果、二巡目以降はそのストレートにも

合わせることができ、点数を取ることに繋がっていったと

思います。

 

短期決戦は振っていくこと、これが大事ですね。

 

3.狙い球の絞り方

最後は狙い球の絞り方ですね。

昨日の試合では、上記しましたように、

米国先発投手が変化球の制球があまり良くなかった

こともあり、ストレートに狙い球を絞ることが

容易にできたと思います。

カウントによらず、基本的には速いストレート待ち

で良かったですし、実際にもそうしていたように

見えます。

 

マチュアの私は、高校の時は下記の狙い球の

絞り方をしていました。

  1. 球種
  2. 高さ
  3. コース
  4. カウント
  5. なぞ

プロ野球高校野球を見ていてもわかりますよね。

あ、このバッターはストレートだけ狙っているな、

とか、低めは捨てているな、とか。

 

私の場合は長打を狙いたい時は、インコースだけを待っていました。

状況によって変わってきます。

 

キャッチャー目線で、相手の打者の狙い球の絞り方は

よく研究していました。

球種、高さ、コースはもちろんですが、

初球を狙ってきているな、とか

変化球にあとのストレートを狙っていそうだな

とか。

 

そして、たまにいるのが

「なぞ」な打者です。

きっと何も考えていなく、来た球を打つ、

と言った感じでしょう。

 

私も状況によっては何も考えずに

とにかく来た球を打ち返す、

という考えを持つこともありました。

 

マチュアでこれだけ考えるのですから、

国を代表する選手となると、

どんな思考で打席に入っているのか。

 

ぜひ、聞いてみたいところです。

 

 

以上が昨日の試合を見て感じたことです。

全部見れていないので、正直試合の評価なんてできないです。

なんというか、ドラマの最終回をダイジェスト版で見たような

感覚です。

 

意味わからない感じで締めることとなります。

 

上記したことは、アマチュアで20年ほど野球をしてきた

人間の感じたことですので、正解か不正解かは

わかりません。

参考程度に見てもらえたらと思います。

 

以上です。